ハイエースは普段使いできるキャンピングカーとしても有名ですが、盗難車のランキングの常連でもある車です。
何とか、安心して車を保有したい。。。
私なんて、心配で心配で納車される前から盗難グッズを購入しておき、納車したその日にオートバックスで取り付けをしてもらいましたから。
このページでは、私がハイエースの盗難防止対策として、様々なグッズを比較検討した結果、採用したものをご紹介していきます。
警告ステッカー
まずは一番リーズナブルな盗難防止対策グッズから行きましょう。
二つご紹介しますが、一つは「盗んでも追跡しちゃうよ」という警告シール。
二つは「撮影してるよ」という警告シール。
盗難者は「捕まるのが一番イヤ」です。
追跡されれば捕まる可能性が高いですから抑止力になります。
撮影されればされる程、捕まる可能性が高いですから抑止力になります。
「追跡」と「撮影」は大きなポイントですが、もう一つポイントがあります。
それは「英語」と「絵のイメージ」です。
窃盗者は日本人とは限りません。
むしろ外国人である可能性が高いです。
必然的に日本語は読めない可能性が高い。そのため、英語で、外国人でも分かるイメージの絵のステッカーとする必要があるのです。
LEDダミーライト
次もリーズナブルな盗難グッズです。
LEDダミーライト。
光センサーが付いていて、暗くなると約1分の間に18回点滅します。
昼間はもちろん光りません。
「ダミーライド」という言葉の通り、光るだけですので、機械的防犯機能はありません。
LEDのライトが光ることで、視覚的にプレッシャーを与えます。
窃盗者は「何かあるかも」と警戒をすることで、心理的防犯機能が期待できます。
何と言っても、値段の安さと配線不要のお手軽さが魅力です。
ハンドルロック
さて、ウォーミングアップが終わった所で、本格的な盗難防止対策グッズです。
ハンドルロック。
数多くのハンドルロックが出ている中で、なぜこの商品を選んだのか分かりますか?
いくつかあるのですが、「コンパクト」と「ダイヤル」そして「色」です。
ハンドルロックって総じて「長い」んです。
長ければ長い程、外した時の置き場所に困ります。
この商品の長さは35cm。とてもコンパクトなのです。
運転席と助手席の間に置くこともできますし、運転席の後ろに置いておくこともできます。
そして「ダイアル」
多くのハンドルロックが「鍵タイプ」です。
鍵は持ち運びもかさばりますし、何より「無くしたらアウト」です。
得にアウトドア。キャンプですからついうっかり鍵を無くす。何てことは十分考えられます。
ハンドルロックの鍵は小さいですしね。
そのため、ハンドルロックのタイプは絶対に「ダイヤル式」がいい。
私はそう思いました。
最後に「色」です。
黒系のハンドルロックがたくさんありますが、目立つ色の商品が良いです。
理由は、ハンドルロックは、目立つだけで防犯機能が期待できるからです。
「この車メンドクサソウ。。。」こう思わせるだけで抑止力になるというものです。
OBDガード
さて、今回の盗難対策グッズのメイン、「OBDガード」です。
現代の車。ほとんどがスマートキーを使っています。
スマートキーを持っていないとエンジンがかからないようになっているので、例え窓ガラスを割って車内に侵入してもエンジンはかかりません。
ところが、、、
イモビカッターという盗難用品があり、「スマートキーを持っていなくてもエンジンをかけることができる」のです。
イモビカッターは車のキー情報を強制リセットする機械。
これはマジヤバイ。
でね。
これを防止する対策として開発されたのが「OBDガード」
車のコンピューターに接続する端子部分にカバーをすることにより、イモビカッターは使い物にならなくなります。
かなりハイテクなグッズです。
唯一の欠点は、「鍵」だということ。
無くすデメリットがあります。
但し、ハンドルロックと違って、こちらの鍵は無くしても車を運転する事に支障はありません。
リアルタイム確認&追跡
OBDガードまでの対策でほぼ完ぺきだと思いますが、四輪を浮かせてレッカーで持ち去られる可能性もゼロではありません。
可能性としては非常に低いと思いますが、、、
そこで、私は考えました。
GPS付のドラレコはないかと。
その他、スマホで車内画像と位置情報が確認できる。という条件。
探せど探せどありましせんでした。。。
発想を変えて、浮気防止グッズで検索をしました。「GPSで行先追跡」です。
で見つけたのがコレ。
これのスゴイ所は、いくつもあるのですが、順番にいきますね。
リアルタイムGPS
ドラレコならGPSが付いていること自体は珍しくありません。
このドラレコのスゴイ所は、GPS情報がスマホでリアルタイムで確認できるということです。
どうしてそんなことができるのか?
SIMカードが付いていて通信できる機械だからです。
SIMカードは皆さんご存知。携帯やスマホに入っているあのカードです。
そう!このドラレコ。ほとんど携帯電話と同じなのです。
2台のカメラ
普通のドラレコでも2台カメラは珍しくありません。
では何が違うのか?
普通のドラレコのカメラは、フロントカメラとリアカメラ。
つまり、自車の前と後ろを録画することを主目的としています。
このドラレコは、フロントと車内を録画することを主目的としています。
盗難者が車内に侵入してきた絵を撮影することができるのです。
しかも、それがスマホで見ることができる。
これ、スゴイことです。
遠隔操作でエンジンオフ
盗られた!
そんな時に映像と現在位置が確認できるドラレコ。
それだけでもスゴイ機能だと思いますが、更にスゴイ機能があります。
それは何か?
リモートでエンジンオフ機能。
オプション機能になりますが、盗まれてもエンジンがオフにできるのなら、犯人の足止めにもなり、ひいては追跡がしやすくなります。
ショック通知
車に何かしらのショックがあった場合、スマホに通知する機能がついています。
例えば、ドアをこじ開けられた場合や、窓ガラスが割られた場合に起きる衝撃。
これを感知して通知してくれる。
一般のドラレコの最大の欠点は、タイムラプスなどで画像が撮影できたとしても所詮その記録媒体は車内。
外部で確認できない。という点です。
外部にあるスマホで画像が確認できるのは、画期的です。
まとめ
私が、自分で考え、購入したグッズをご紹介してきました。
車両保険に入っているとはいえ、ハイエースのキャンピング仕様なので、再度車をオーダーしても納車は1年先になります。
車を盗まれない為にできることを余すところなくやることが大切だと考えています。
ハイエースの盗難対策としてお役に立てたら嬉しいです。
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